執筆大好き桃花です。
今回は過去の詩をアップ。
子どもだって大人だって、人前だってどこでだって、男だって親だって、泣いてもいいじゃん。
……って社会になればいいな。
ぽえむ【人生】⑬『Tears make you clear』
Tears make you clear
苦しかったら泣いてもいいよ 気のすむまで泣いてもいいよ 涙は君に 落ち着いた優しい気持ちをプレゼントしてくれるから 涙は君を弱い人間にするものじゃないから 涙の分だけ優しさに変えればいい 苦しい想いをしただけ 優しい人間になればいい 苦しみに嫌気がさして八つ当たりする人間よりも 涙で洗われた君は とても澄んだ人間になれます ツラかったら泣いてもいいよ 無理にこらえる必要ないよ 涙は君に 次に頑張れる勇気をプレゼントしてくれるから 涙は君が弱い人間だと証明するものじゃないから 涙の分だけ前向きのエネルギ-に変えればいい もっと先へと進みたいと思う 強い人間になればいい 強がって溜め込んでばかりいたら 心の中に溜まったモヤモヤは積み重なるだけ 海から生まれた人間は みんな涙をもっています そして荒波に飲まれた君を 海の滴が宥めてくれます 我慢しないで泣いてもいいよ 涙は 君が君の心を知る鏡だから 心を鏡に映したら 濡れた瞳で笑ってみよう きっと苦しみを流した君は もっと優しく強い人間になっています
あとがき
泣くとセロトニンが分泌されて、カタルシス効果があるという。
セロトニンとは別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、副交感神経を活発にするため、リラックス効果が得られるそうだ。思い切り泣いた後にスッキリするアレのこと。
私は泣いてきた時間だけなら誰にも負けないと自負しているけれど(岡本真夜の「Tomorrow」に異議申し立てしたかった;曲としては好きだよ)、泣くと「みっともない」と言われたり怒られたりするためか、日常であまり泣く人って多くない模様。以前何かで読んだ本で、男の人の方がずっと泣かない、と書いてあった。女の人でも結構少ないと感じた。
別に、誰かに見せつけで泣かなくとも、その場ではいったん感情を持ち帰って、部屋にこもって一人で思い切り泣くのでいいと思う。そこでも我慢しちゃう人が多いんじゃないかな。
私は〝泣きモード〟に入ると、1日単位でずっと泣いてる。他に何も出来ぬ。梅雨みたいな時期もあるけど、泣くなら土砂降りみたいに一気に泣いた方が雨上がりのスッキリ感が高い気がする(経験則)。
HSPで泣くのが我慢出来ない、ということも、HSP悩みあるあるな気はする。確かにね、どこでもかんでも泣いてしまっては感情をコントロール出来ない人、というイメージがついてしまうから、ある程度の努力というか、工夫は必要かもな、とは思う。(個人的には泣くことは悪いことじゃないと思うから、そこをイチイチ責めるのはちょっと厳しい社会だな、とは思うけど……。)
私の場合だと、職場ではとりあえずトイレに籠もって泣く。紙がいっぱいあるからさ、鼻水止まらなくても泣き放題なんだよ(笑)。目が真っ赤になる問題があるけど、そこはしょうがないし、なんとでもなる。いったん落ち着くのが先。
あと、とにかく涙が出てしまう、というのはストレスが溜まってしまっていることがある(心因反応)ので、我慢しすぎないようにね。私は帰宅直後とか休日ずっと涙が止まらなくなってしまったことがあって、「心因反応」と言われた。泣くのがストレスにいいからと言って、異常な反応は軽視しないようにしよう。
でもそれも、ストレスをなんとか減らそうと、脳や体が一生懸命動いている、ということだから、涙にはストレスを減らす働きはあるのだと思う。
少し前にも流行ったかもしれないが、ストレス溜まってるな、って時や、スッキリしたい時、または普段の疲れを癒すためにも、時々涙を流すことをオススメする。
他にも「泣くこと」に関して何かあれば教えてください。
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