【実体験】トラウマ事例集 ~メンタル系医療機関で傷ついたあなたへ~

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筆者
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地球人最弱の桃花です。

今回は、私自身がメンタル系医療機関でボロボロになった事例について、

傷口を晒さらします。(誰かの励みになるのを願って。)

まえがき

以前、「心療内科や精神科、カウンセリングでかえって傷ついたあなたに【メッセージと対処法】」と題したブログを書いたが、今回はその関連記事として、実体験をメインに紹介したいと思う。

個人的なトラウマ話だし、明るい話題でもないので、広く閲覧できる場に出すのもかなり迷った。でも、ハッピーになれる記事ではないかもしれないけど、もしかしたら誰かにとっては価値もあるのかもしれないと思い、相当な勇気を振り絞って公開するに至った。

深く思い悩んでいる時、同じように苦しむ人の体験談というものが、癒しの一手になることがあるからだ。

そして、超個人的な目的としては、こうした過去の苦しみを吐き出して、少しでもトラウマを癒やしたい、という思いもある。

今、一番苦しいのはこれを読んでいる「あなた」だと思うけれども、その真っ暗で深い絶望を、ほんの少しでも緩和できたら幸いだ。

本題

人の心を扱う心療内科や精神科、カウンセラーについて、治療するどころか、逆効果を与える医師や専門家が少なくないと感じている。

私の体感、医者を20人回ったら、「この人なら安心して治療をゆだねられる」と感じる医師やカウンセラーは、2、3人いるかというくらいだ。(厳しめ査定とは思うが)

Googleの口コミなんかみても、散々つらい経験をされてる方が少なくないようで、そういうのを読むたびに、私はすごく胸が苦しくなる。

当然、医師の側からしたら、次から次へと大勢の患者がやってきては、様々に不調を訴えるのだから、冷徹マシーンになりたくなるのはよーーーくわかる。

日本の医療では、

医師:診察、投薬

カウンセラー:話を聞く

の棲すみ分けもあるから、じっくり話を聞くのは医師ではなくどちらかと言えばカウンセラー、という事情があって、それを患者の側で知らなかったりすることも、認識の食い違いが起きている一因かもしれない。

今やメンタル疾患が急増していて、精神科医系がてんてこまいなくらい忙しい(のに患者を診療しなければならない)という事情もわかる。

に、してもだよ?

あまりにも患者に辛辣に(あるいは雑に)当たる医師が多過ぎるのではないか。

精神科医が専門とする商品(←不適切な言葉かもだが)は「心」だろうに。

痛んだ「心」を修理しようとするどころか、厄介物扱いして、とっとと「処理してしまおう」とする者がいる。

患者の訴えをたいして聞きもせず、「薬飲めば治りますから」の一点張りで、視線や表情での感情のやりとりさえも省略されて、患者の悲しみや不安をますます増長させる。

偉ぶった態度、決めつけの診断、目も合わせぬ定型文句、3分診療。

人情を交えたいわゆる「仁術」じゃなく、処理重視の「迅術」になってしまっている医師がいる。

メンタル系の医師こそ、心と心とのやりとり(専門用語でいう【ラポール】)が必要なんじゃないか、と思うが、実態はなかなかそうなっていない。

というか個人的に、なぜかメンタル系の医師こそ、ひどい対応をしてくるのだ。

そうした場所に通院する患者の精神的負担は、相当たるものである。

メンタルが超絶弱ってる時なのだから、医師対応によるダメージは超絶大きい。

心の不調に陥っている人が、どんな心境や心理状態で心療内科や精神科に行くのか。思考能力や感情、判断能力、認知力、体力、基礎能力、もういろいろとギリギリ限界前なのだ。その道のプロなら想像する手間さえも不要と思うが。

  • メチャクチャ不安。どうしたらいいかわからない。
  • このまま治らないんじゃないだろうか。
  • 仕事は大丈夫かな。職場には何と……。
  • 周りからどんな目で見られることになるのか。
  • 私が弱いから悪いんだ。
  • というかお先真っ暗。もうダメかもしれない。明日が来るのもしんどい……。

並べ立てたらキリがないけど、こうした膨大な暗く重たい心を引きずって、それでも勇気を出して、本当に勇気を出して、やっとのことで、患者は一つの病院を探し出して赴おもむくのだ。(もちろん個人差あり。)

それなのに……。という病院や医師に当たってしまった人は、私だけではないだろう。

トラウマ事例集

今となってはだいぶ昔の話も含まれるが、当時+現在進行形で、相当インパクトのあった、私自身の心療内科・精神科医系の忘れられない出来事を3つ、打ち明けようと思う。

順位づけも難しいとこではあるが、個人的にショックだったことを、ランキング形式で3つ発表する。

第3位:「あなた、○○○○○んじゃないの?」

「あなた、頭おかしいんじゃないの?」

びっくりするかもしれないが、このセリフを言う医師が、結構(相当数)いる。

だからたぶん、これくらい(残念ながら)序の口になってしまうかもしれない。

でも、なにぶんメンタル弱ってる時にこうした言葉を向けられると、心臓に突き刺さる。

まぁ私も普通の人と比べればおかしい方なんだろうとは思うが、それにしても、

【そういうことを直接相手に言えちゃう精神性】

にびっくりしてしまうのだ。(医者に限らずいるとは思うけど。)

加えて、

「頭おかしい人を診るのもあなたの専門じゃないの?」

とかも思ってしまう。かなり反抗的だけど、冷静に考えて、そうだよね。

(「ちょっとおかしいからここ来てるんですよね~」くらい言えればスマートなのかもしれないが、こちらにもそんな余裕はないのだ。)

心を専門に扱う人なら、もう何があっても動じないブッダ(←仏様)のような泰然自若たいぜんじじゃくの人を想像してしまうかもしれないけど、稚拙ちせつで感情的な医師も少なくないみたいだ。

ブッダ的な対応やにこにこと温かい対応は、カウンセラーの先生の方が多く巡り会える。

カウンセラーも良し悪しや相性があるけど、人としての対応は、カウンセラーの先生の方が比較的信頼できるんじゃないかな、というのが個人的な意見だ。

(ただカウンセリングは料金が高いので、敷居が高いのだと思う。)

とにかく、怒鳴る医師、責めてくる医師、説教してくる医師は、意外に多くいる。

これに毎回ショック死してしまう私は、、、ホント弱くてしんどい。

第2位:「そういうことは、○○○に相談してください」

当時、職場の異性の人とのことで参ってしまって、通院した。

私としては、恋愛沙汰というよりかは、一方的に振り回されて、非常に傷つくことを言われて、それで病んでしまっていたのだ。

で、私は医師になんて話したのか、あまり覚えてない。正直私は好きではなかった相手なので、ドロドロ話みたいにはなってないと思う。男の人が理解できない、という気持ちでいたのと、傷ついた自分をなんとかしたかった。で、医師から言われた言葉がこれ。

「そういうことは、(心療内科じゃなくて、)裁判所に相談してください」

文字にするとそんなでもないように思えてくるけど、当時はすごくショックだった。

待合室で待ってる間、もう涙が止まらなくて、会計の時も、ボロボロ涙をこぼしながら、やっと「ありがとうございました」を言ったのだ。

離婚調停だとでも思ったんだろうか。「言いたいことが全く伝わってない」と思った。

裁判所? 心の悩みを? 受理してくれるの?

と、心の中では思ったけど、「この医者からも断られた」という感覚だけが実感として残っただけだ。(よほど私は話が下手なのか……。)

第1位:「あなた、●●●の○○○○と一緒だよ」

1番ショックだったのは、

「あなた、●●●の女子高生と一緒だよ」
  ※●●●には、地名が入ります。

当時、ってかなり昔だが、女子高生が同級生を殺害して、遺○をバラバラにしていた、という恐ろしいニュースが話題になっていた。ニュースなので、「●●●の女子高生が~」と、地名で紹介するのである。

つまりこの医者から私が言われたことを翻訳すると、

「あなた、猟奇的りょうきてきな殺人犯と同じだよ」

ということ。

これには相当なショックで、信じられなさのあまり、ほとんどその後生きた心地がしなかった。ものすごいトラウマになった。

だって、専門家という先生から、超絶メンタル弱ってる時に、

「あなたは人殺しと同等だ」とか言われるんだから、もうそのショックと言ったら、とても言葉にできない。

加えて私は、こうした過激なことは(今も手が震えてるけど)、本っっっっっ当に苦手で、昨今の残虐系漫画の公告を一目見るだけで具合悪くなってしまう繊細なタチなのである。

この医師はたぶん何から何まで私には合わなくて、

私は口下手なので、伝えたいことなどを事前に文章にして持っていってたのだけど、

まずそれを読んで、「あなたの異常さが伝わってくる」と言われるところから始まり、

当時私は非定型うつ症状(通常の鬱とは逆で、過眠、過食、衝動買いetc.+体の重み)だったのだけど、イラストを見せられた上で一つ一つ質問されて、

「眠れますか?」「食欲はありますか?」「朝と夜のどちらが気分がいいですか?」とかに正直に答えていったら、なにしろ全部逆なので、

「仮病だ!」ということになって、「嘘つき」とか「頭おかしい」とかになっていって、挙げ句、「あなた殺○犯と一緒だよ」となったのだ。

で、散々(30分以上)悪口と説教を言われて、「嘘つきに治療することなどない!」と追い返された。

  • 心を治療する心療内科として、その言葉と対応はどうなの?
  • 仮に頭おかしいとしても、それを治すのがあなたの仕事では?
  • 証拠も事実もないのに、「殺○犯と一緒」という結論はおかしい(論理破綻)。

とか、冷静になれば、思う。

でも、その当時思ったことは、「医者がそう言った以上、私がどんなに自分の気持ちや状況を訴えても、この話を聞いた人は全員、『お前が○人犯なんだろ』と思うんじゃないか」ということだ。そしてそれがまたたく間に広まって、外出歩くだけで追い回されて、冤罪えんざいで逮捕されるのでは、というところまで恐怖が膨張していた。
(10年以上経った今、ブログ書いててもそういう人がいるんじゃないかと思って震えてしまう。)
漫画みたいなバカげた妄想だけど、一番弱ってる時に、面と向かって直接言われると、ホントそんな気持ちになってしまう。

だから、怖くて、怖くて、長らく誰にも言えなかった。降って湧いたように、勝手に自分が【犯罪者】にされてしまったような気分だった。

しばらく経ってからこの話を聞いてくれた人は、

「その医者がおかしい」

と、言ってくれた。「桃ちゃんがそんなことするはずないでしょ」と。

ありがとう……。

本当に怖かったよ。医者も怖かったし、自分も怖かったし、他人の目も怖かった。

こうして文章にしてみると、読む人には客観的事実しか伝わらないかもしれないけど、

当事者は本当に本当に、本当に怖くて、ショッキングで、どうしたらいいかわからなくなるんだ。しかも、一番弱っていて救いを求めてる時にこうした対応をされると、その分恐ろしいトラウマとなる。

ちなみにこの医者を私に紹介したのは親で、この時期は吐いたり倒れたり、メンタル不調を我慢して職場に行っていた。すごくしんどかった。

患者の対処

良くしてもらうはずの医者から、逆にメスで一刀両断されるようなこうした事態に対して、

患者の側は、一体どう対処することができるだろう。

やり返す、みたいなことは私は好きじゃないけど、そうじゃなくても「今の対応はどうなの!?」って言い返すような機会って、実際問題かなり困難で、ほぼ不可能に近い。

クレームは言えるのかもしれないけど、たぶん、それで終わりだ。

結局お金払って、(文字通り)泣き寝入りするしかないのである。

(もしかしたら、消費者センターとか、どこかに相談できるのかもしれないが。)

今は、口コミとかでそういうことも多少は明るみに出るとは思うけど、それにしても、私のように、一番病んでるどん底の時に生命に切りつけられたくらいのショックを受けても、わざわざ書きこまない人だっているだろうし、逆に嘘とかでも書けてしまうのも口コミなので、難しいところでもある。

私が心から願うのは、こういったつらい思いをする人が、世の中から一人でも減ってほしい、ということだ。(切実に!)

あとがき

上記で紹介したような人達が、「心を救います」という看板を掲げてるのだと思うと、ゾッとしてしまう。そして患者は、こうしたことを知らずに行く。

私もこれに関してはすごく悩んで、(メンタル系は転院はダメだというのがあるらしいが、)不調の心身をズタ袋のように引きずりながらいろいろ探した過去がある。(本当に苦行だった。)

今ももう、メンタル系の医者に通うのが毎回恐怖だ。

だから、ちょっと不調になったのを感じてきても、「気のせい」だと思い込んで、無理をしてしまったりもする。

国家資格なんて、点数を満たしてるか否かくらいの証明のようなもので、人柄や人格は無関係だから、どんなに冷淡で他人の心を鉄くずとも思っていないような人間でも、診察というのができてしまう。
そして偏見かもしれないが、頭のいいお医者様の中には、(頭がいいだけに、)他人を自分より下等な存在として見たり、患者を「心を持たない検体」だと見たり、自分が絶対に正しい、と思ってる人もいるように思ってしまう。

メンタル系の病院に通ってつらい思いをしたのは、私だけではあるまい。

たぶん今日も、少なからず、いるに違いない……(と、思うだけで苦しい)。

でも、言うまでもないことだが、メンタル系の医師全員がこうという訳ではない。

立派な先生も信頼できる先生も温かい先生もたくさんいる。(きっと!)

先生も人間だから、機嫌の悪い時や間違いを起こす時だってある。

思うに、私があまりにもメン弱(=メンタル弱者)過ぎるので、どこに行っても食らってしまうのが大きな原因だろうとも思う。

それでも、傷ついた人をさらに傷つけるような治療は、お願いだからやめてほしい。

そこはなんったって、〝プロ〟なんだから。

メッセージ

メンタル系に限らず医療に関わる先生方へ

本当に大変な仕事なのに、診てくださってありがとうございます。

一人でも多くの方の精神状態が少しでも良くなるよう、これからもよろしくお願いします。

そして、この記事を読んでくださった方へ

明るい話題でもない個人的な話にも関わらず、ここまでお読みいただきありがとうござました。何か、思うところはありましたでしょうか?

ほんのわずかでも「共感」といった感情が「あなた」の心に寄り添うことができたなら、幸せに思います。

筆者
筆者

無理せず、自分を大切にいようね。

自分を大事にできるのは、やはり自分なのだから。

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