【ネタ】(宮城・石巻)「上品の郷」でのショッキングな出来事

エッセイ
筆者
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ネタ系記事がなんだかんだ言って好きな桃花です。

今回は、地元ネタを公開します。 ※在住はしていません。

言葉通りの意味で「お里が知れ」てしまう訳ですが、個人の特定には至らないと思いますので、こうした身近なネタも書いていきたいと思います。(面白さ優先!)

まえがき

さて、宮城県石巻市に、「上品の郷」という道の駅がある。

「上品」と書いて、「じょうぼん」と読む。上品じょうぼんさとだ。

道の駅の中でもかなり人気が高い道の駅らしく、全国道の駅グランプリ2022では2位だったとか。

私は仕事柄何度もこの道の駅に行ったことがあるが、今回は「紹介・まとめ記事」じゃない(プライベートなネタ記事です)ので、リサーチ目的の方はごめんなさい。

とは言え全くの紹介無しでは味気なく不親切だと思うので、私の感じた限りで下記の通り感想を簡潔にまとめてみた。

道の駅「上品の郷」のご紹介(簡易版)

 公式HP

所在:国道45号線沿い、三陸沿岸道路・河北ICから約800m地点。

「上品の郷」推しポイント(桃花感覚)
  • 温泉施設(足湯あり)がある。
  • 農産物直売所がある。
  • フードコート、カフェがあり、(たぶん)美味しい。

ちょくちょく訪れてたのは2018、19年頃だったかと思うが、上記のために当時から人が多かった印象がある。施設規模が大きい訳ではないが、地元の人の憩いの場所になってたイメージ。駐車場はほぼ満車。最近ではイベント事もやっているそうな。

近くに来られた方はぜひお越しください!

本題

※トイレの話題があるのでお食事中の方ご注意を。

本題のまえおき

さて、本題に戻ろう。

この道の駅を訪れていたのは、もっぱら仕事中の休憩のためである。

当時、上司と私の二人で時々この近所に出張に来ていた。

この上司、かなりクセのある人物で、一見人好きのしそうな穏和な感じなのに、本心はなんとも腹黒い、どっかの漫画のキャラをで行くようなタイプだった。

最初は礼儀正しそうに見えるけれども、ある程度相手の性格とかがわかってくると、本性を現す。

北海道の出身で、私の出身地である山形を散々コケにする。

山形県民のことを、「あの雑草食ってる野蛮な民族のことでしょ」とか言ってくるのだ。 ※一時期の県民ショーだかの情報によるものです。

(まぁ一種のおふざけのようなもので、悪意は無い)

で、私は負けじと、

「北海道って、海外だと思ってました。だって地名とか日本じゃないですもんね?」

とか言い返す。

(お互いじゃれ合ってるようなものなので、悪意は無い:再掲)

 ※北海道と山形県の皆様、怒らないでね。

この上司との応報も思い出せばいろいろと話題に尽きないのだけれど、まぁ思い出したらおいおい載せてくことにする。

(弁明:ふざけて悪く言ってるけど、いい人ですよ。)

カルチャーショック

で、このクセのある野蛮な上司と近くで仕事を終え、トイレ休憩に「上品の郷」に寄った時のことだ。

上司は言った。

「じゃ、今からウン●してくるから、ゆっくり待ってて」

どーーーん!

この発言に私は大いなる衝撃を受けた。

というのも、こうしたセリフを他人に真正面から言われたのは、初めてだからだ。

待ってる間、いろいろ考えた。

まず、自分は女性で、上司は男性で、この間に横たわっている確固たるものは男女差である、ということを認識した。

その上で、〝あの言葉〟は、わざとなのか、それとも平常運転なのか、考えてみた。

わざとであれば嫌がらせなのか、それとも平常運転ならば私の方が異常なのか、疑ってみた。

私の方が異常なのだとすれば、これまでウン●街道をずっと幸福にも避け続けてきただけなんだろうか、とか、実は私だけが情報格差で取り残されてしまった末裔まつえいだったのか、とかいろいろ考え出し、正規ルートというものがもはやわからなくなった。

そして無駄に待ち時間を計測?してしまって、「今頃……」と考え始めたらもうドツボにはまってしまった。

気にしちゃいけない、気にしちゃいけない、考えたらおかしいじゃないか、とか思えば思うほどに想像力がまさにのぞきにいくようなリアリティーを発揮し出して、脳内で「やめろォ」と黒子(=想像力)の両腕を抱え込むような心象風景にさいなまれながらも、長いような短いような奇妙な待ち時間を過ごした。

なんかもうおかしかった笑。

そして、やっと戻ってきた上司。

私は思わず言ってしまった。

「あの、はっきりとあんなこと言われたの、初めてです……」

すると上司はきょとんとして、

「え? 何? ウン●してくる、ってこと?」

と聞いてきた。

再びどーーーん!!

この反応は、平常運転の方だ。上司はずっとウン●街道をぶっ飛ばしてここまでやってきたのだ。

だがそのことはすなわち、私が異常だということの証明にはならない。何某なにがし街道の方が裏道だという可能性が大いにある! そうに違いあるまい!

そこで私はこう言ってやった。

「『上品の郷』で〝下品〟なこと言わないでください!!」

ましくこれだ。もう名称が禁止しているのだよ、〝下品〟の入店を。

ところがこの上手いんだか下手なんだかわからんツッコミにも上司は微妙な反応を示していたので、私はなおも食ってかかるようにして言った。

「別にわざわざ具体的に言わなくてもいいじゃないですか!」

私の主張。 伏せてくれ。こう見えてもワタシ女なんだから。普通に「トイレ行ってくる」とかで済む話じゃないか。なぜ殊更に汚物の名称を口外するのか。はっきり言って下品です。

すると上司は。

「え、北海道じゃ、女性職員もみんなはっきりウン●って口にするよ?」

どーーーん!!!

この上司のことだから、まるきり冗談、ということもあれば、極論、という可能性も存分にある。特にこの、「北海道じゃあ女性もみんな」あたりの頃には、上司も私の箱入り娘加減のニュアンスがおおむね伝わっていたようで、からかってやろう感が大いに滲んでいた節もある。

だが、何事もまるで信じ込みやすいピュアそのものな私は、この言葉を額面通りに受け取ってしまい、

 北海道の女性って、全員下品なのか……。

 いや、私がクリーンなだけなのか……。

 というか、今は女性も平気でそういう事を言うのが当たり前の文化になってしまっているのか……。

と、衝撃を受けたのだ。

いやまぁ、そういう事を平気で口にする人がいることは当然知ってるよ?

でも、日常生活とかでは必要性が無ければ基本伏せるものだと思ってた。マナーを守る大人は特に。

はばからずに言う人は、ちょっとそういう、下品な人というか、教養が無いというか、少しザンネンな人達だと思ってたのに。

そもそも私の、常識的知識が無かったということなのか……?

「ホントホント。だってちゃんと言っとかないとさ、相手を待たせるんだから、心配かけちゃうじゃん? 『あれ、お●っこだとしたら遅くない? もしかして気分悪くなって倒れてたりして……』って思わせたら悪いじゃん。だから北海道、いや、もう日本中の常識だよこれは。今は日本全国、女だって『今からウン●してきます!』ってはっきり言ってからトイレ行くもんなんだぞ?」

ホントかよ……。

まとめ

正解は……、いやもうわかりません!

とにかく、私には信じられないくらいにショッキングな出来事だったのだ。

そういう意味で、この「上品の郷」は忘れられない笑。

こーんな些細なことでもカルチャーショックを受けてしまう私は、本当に日々生きるのがサバイバルだな、ってつくづく思う。

毎日びっくりドッキリして、メンタルがくたくたである。

HSPあるあるだな!(違うか。)

筆者
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上品な人に惹かれます!!

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