20年近く小説の新人賞に応募しているけど、まるでかすりもしない桃花です!
今後に残しておくための書き置きです(ほぼ自分用)。
自分用の雑ブログだから別にここに書いてもいーんだわ、って思って公開スペースを大いに利用しちゃう魂胆です。
あまり参考にならないかと。他人の日記なんて、こーゆー人もいるんだね、くらいだよね。
落選
また、打ちのめされた感じだ。
もうくどいくらいに経験済みなのに、毎回ズドンと喰らってしまう。
でも、精神削って精魂込めて生み出してるのだもの、仕方ないよね。
たとえそれが他人からしたら、クソどうでもいい、ゴミほどの価値のないものであっても。
落選、ってだけで、自分の作品を、あるいはこれまで積み上げてきたすべてを全否定されたような気分に陥ってしまう。(しかも一次落選だからメタメタの完全否定だ。)
でもそれは違うよ。
せめて自分だけでも、これまで人の見えないところで無数に積み上げてきた、それは直接執筆に関わることじゃなくてもさ、自分だけはその汗とか我慢とか苦労とか努力とかを知ってるのだから、労ってあげよう。抱きしめてあげよう。ちゃんと時間かけて生み出して、挑戦して結果を出したじゃない。あなただけはあなたを否定しないで。もう散々傷つけてきたんだしさ。
私の悪いところは、毎回毎回深く沈んで、引きずってしまうところだ。
でもじゃあ落ち込んでる気分を無視して、
「ダイジョブダイジョブこんなのへっちゃら! 次いこ次ー!」
みたいなハイパーハイテンションを無理にでっち上げたらうまくいくだろうか。
世間では、
「はいはいいつまでも落ち込まない、メンタルに悪いんだから」とか、
「悩んでる時間そっくりそのまま無駄です。さっさと切り替えなさい」とかって言うけど、
感情を無視した反動って、私は来る。
人それぞれだし、落ち込まない人だっているけどさ、
私は落ちてしまう人間だし、そんな自分を否定してなんとか変わろうとしてきたこともあるけどどうしても駄目だったし、
これが私だから、って認めてあげるようになってから楽になった。
抗うから辛いんだよね。
落ち込みやすい自分を否定するのって一種の自己否定だから、
本人はそのつもりじゃなくても自分を傷つけてるのと一緒。
当然の反応だよ、だから落ち込むだけ自分を落ち込ませてあげよう。
でも落ち込み続けるのは、やっぱり良くはない。
そこで一気に落ち込んで(泣きまくって)、スッキリしてから切り替えてゆくといい。
まぁそううまくいくものでもないけど。
それでも少しずつ、本当に大切なことを満たしていくために動いてゆくのだ。
人にはそれぞれ、その人に合ったペースや調子といったものがある。
気持ち
小説家になりたくて、20年応募し続けても駄目な人って、他にもいるんだろうな。5年で諦める人がいるだろうか、3年とかでもいるかも。
でも私なんかよりも比べものにならないくらいに膨大な時間をかけて、努力を重ねて、それでもなお駄目な人がごまんといるんだろう。私はホント非力で不甲斐ない。
夢が叶わない、って、小説家に限らず、たぶん世にもっと大量に溢れてることだ。
でも私は、小説家になるってことがたとえ夢物語でも、そこへ向かい続ける人生を送りたいし、一生をかけて向かい続けてゆくと決めたし、
それを手放したらたぶん、死んでも死にきれない怨霊とかになりそうだからさ汗、
表現し続けるんだ。
表現って、世間や他人やその道の熟練者から認められない、ってことは、もう仕方が無い。
そこは操作できるところじゃないから。
自分にできることをやるかやらないか、ってことだけに目を向けていけるように。
「出版なんてできなくても、小説書いてりゃ小説家だよ」なんて言うけれど、
何ら反応もなく、たった一人で吠えてる、って、かなりしんどいぞ。
今はSNSで繋がり合えるとかって言うけど、それすら奪われたしな泣。 →参考記事
落選作品をネットにアップするっていうのも、失敗作を提供して何になる?って感じもしちゃうし。
反応か。応援か。あればなんて素敵な幸福なことだろうとは思うけど、
ひとまずはこうして、書いてゆけることに幸せを感じて。
そして自分なりの表現を公開できることにも幸せを感じて。
好きなんだから、続けていこう。評価されることがすべてじゃない。
【追記】自分へ
直近の、失恋の時の感覚と同じだな、と感じたので、いつも書いてるノートの当時のメモを見返してみた。
その時とほぼ同じような感じになるけど、今回も自分へ言い聞かせるべく書き残す。
最近、物が壊れるし、アカウント乗っ取られたりとかあったし、こういうことって不思議と立て続けに続くよね。「いいことが起きる前触れ♪」とかって無理に自分を鼓舞するのはあんまりやりたくないけど。
でも、痛み、失敗、絶望こそ、何かを死に物狂いで得るチャンスだ。負けるなー!
- 自分を駄目だと思わない。
- 「努力は報われない」とか「やっぱり私には無理なんだ」と決めつけない。
- 環境、周囲、他人、など外部のもののせいにしない。(しかし自分のことも責めない。)
- この経験から学ぶべき事を見つける。
- 苦痛や絶望は必ず力(光 or 得るもの)になる。
落ち着いたら、とりあえずまた、現実的に積み重ねることを継続するのだっ。
世の中には才能に溢れている人が本当にたくさんいて、みんなそれぞれ頑張っているけど、見出されていない人も大勢いるように思う。
私みたいに、情熱ばかりで突っ走って、躓いては泣いてる人間もいる。
たくさんの人の夢が叶うといいな。
ここまで読んでくださった人の中にも、今まさに走り続けている人もいるかもしれない。
頑張ってゆこうね。辛い気持ちも辛い時期も、あなただけが感じているものではないから。
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