【あくねこ】どんなゲーム? 概要について スマホノベルゲーム「悪魔執事と黒い猫」

あくねこ
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筆者
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執筆大好き桃花です。

この4月から始めたノベルゲーム「悪魔執事と黒い猫(あくねこ)」について、

どんなゲームなのかをザックリご紹介します。

今後ノベルの二次創作(余力あればイラストも)もアップ予定です。

※本記事における注意点

結構辛辣に書いてる部分もありますが、正直に書くことで実際の感覚が伝わって欲しいという気持ちと、自分用まとめ要素が強いので、決して運営様を非難している訳ではございません。あくねこ大好きですよ!(好きくなかったら記事にしない件)

なるべく未経験者向けにネタバレしないよう注意して作成しましたが、一部ネタバレに繋がる要素も皆無ではございませんので、ご理解いただいた上で参考にしていただければ幸いです。

投稿内容は2023年4月末時点のものであり、閲覧時には最新の情報でない可能性がございます。

「悪魔執事と黒い猫(あくねこ)」とは

「悪魔執事と黒い猫(通称「あくねこ」)」は、スマホゲーム(アプリ)、ノベルゲーム(女性向け恋愛要素有り)です。App Store、Google Playからダウンロード可能です。

公式ホームページはこちら→ https://www.devilbutler.com/

悪魔執事と黒い猫(トップ画像)
女性向け恋愛ノベルゲーム

概要

  • 運営会社:スタジオわさび
  • ゲームジャンル:主に女性向けの恋愛ノベルゲーム(ボイス要素、コレクション要素あり)
  • 世界観:ダークミステリアス
  • 設定:アプリを開く(ゲーム内では「指輪を嵌める」)とプレイヤー(「主様あるじさま」)が「あくねこ」の世界に行く。
  • ゲームコンセプト:日々の生活のお手伝い(瞑想、散歩、スケジュール、天気等)、会話(ボイス)による励ましや癒しを与える。
  • イラスト:悪魔調(←語彙力低!)、ゴシックファッション。
  • 絵師:イラストレーター あや菜 様
  • ストーリー:悪魔と契約した悪魔執事達を束ねるあるじとなって、人間の敵である天使と闘うという設定。執事全員が壮絶な過去を持っている。ダーク基調。(執事同士の掛け合い等ギャグ要素もあり。)

その他、各執事の性格や担当声優様については公式サイトをご確認ください。また、Wikipediaにまとめられていたものが見やすいです(一部ネタバレ有り)。

システム(やれること)

  • ストーリー(物語)を読む。
  • 執事と会話(ボイス)・育成。
  • コレクション収集(服、カード、ボイス、ミニストーリー等)。
  • 生活補助(カレンダー、天気、日記、瞑想、ストレッチ、アラーム等)。

ストーリーを読む以外は、やれることは基本的には「画面タップ(執事と会話)」くらいです。

実際のところ

公式サイトPoint1「選択ありの本格ノベルゲーム」について

時々会話の選択肢があるが、どの選択肢を選んでもストーリー内容に変化は無い。また、執事の親密度へも一切影響しない。(どのセリフを選んでも取得経験値は同じ。)執事の返事が変わるくらい。

「選択肢に応じて相手の親密度やストーリー進行に影響する恋愛シミュレーションゲーム」ではない。

公式サイトPoint2「会話で悩みや不安を相談」について

執事にこちらからチャット形式で悩み相談が出来る訳ではない。あくまで執事が特定の会話をしてくるのみ。

公式サイトPoint3「執事があなたの暮らしをサポート」について

生活補助機能について、このアプリ一つで替えがきくわけではない。

  • 天気、スケジュール:既に登録澄みのスケジュールアプリのデータを引き継ぎ、前の晩と朝にゲームアプリを開いた際に執事が教えてくれる(もしくはアイコンから閲覧)のみ。予定直前に通知してくれる訳では無い。「あくねこ」アプリから予定登録は出来ない。
  • 作業、散歩:時間が「15、30、60、90分」のいずれかからしか選択出来ない。途中で中断すると実施回数としてカウントされない。
  • 音楽:「ピアノ、オルゴール」の2パターンからしか選べない。雑音があり、音質も悪いような。

「執事は会話内容に応じて主様がどんな人かを覚えていきます」について

各執事がAIのように会話を通じて学習していき、対応等にも変化が生じるのかと思いきや、会話は一定のパターンからのランダム式。覚えてくれる特徴は初期の頃の数個の質問(ダイエット中か、天気で体調不良になるか、肌荒れに悩んでいるか)くらい。何度も同じ会話や質問をされたり、同じ質問に対して矛盾した別の回答をしても一切問題は生じない。

個人的考察

ドキドキ度:★★★★☆

刺激的なセリフや状況に慣れている恋愛ベテラン女性にはイマ一つかも。対象年齢が幅広そうな感じ(あくまで他ゲームと比べたらという予想。個人的には結構キュンキュン出来てるので満足)。

キャラ:★★★★☆

非常に個性的で愛されキャラが揃ってると思う。イケメン揃いを狙ったものというよりは、性格や個性に重きを置いた幅広めの設定。

ボイス:★★★★☆

耳が幸せ過ぎる! メインストーリーは無料でほぼフルボイスで楽しめる。でもボイス実装されているのはエピソード1くらい(一部簡易ボイスあり)で、イベントストーリーやエピソード2以降は現時点でフルボイスが実装されておらず(簡易ボイスのみ)、そこで冷えちゃう主様もいらっしゃるかも。

解放が必要なボイスの場合、収集には時間(もしくは課金)がかかる感じ。

筆者
筆者

運営様、エピソード2のボイス実装をなんとか……!!(悲痛の喘ぎ)

ストーリー:★★★★★

非常に作り込まれていて感情移入出来ると思う。長さも結構あるのですぐに飽きずに楽しめる。

感涙必至で、ノベルゲームとしては非常に優れたゲームだと思う(個人差あり)。

ただし、闇要素深めなので合う合わないは人によって大きく分かれると思われる。

筆者
筆者

ダークミステリーが基調のため、執事の暗い過去、闘い、死、迫害等が頻出するので、HSPの私は読むと心が痛くなってしまいます……(じゃあ読むなというツッコミはお控えください)。「共感の涙」のために各執事に壮絶な過去を負わせてる感も無くはないので、メンタル弱ってる方や繊細な方は注意が必要かと思います。(一応最後にはそれなりハッピーエンドになっているようですし、キャラの個性等笑える要素もたくさんあります。)

ハマり度:★★☆☆☆

「早くプレイしたくて仕方ない! 休日にガッツリプレイ!」というよりは、1日5分の継続等でゆるりとプレイする派のゲーム。ただしストーリーは結構読むのに時間を要する印象なので楽しめるかと。

コンプまでの道のり:★★★☆☆

服やカード自体は結構種類が豊富。

でもレベル上限はすぐにカンストしてしまう様子。

筆者
筆者

始めて10日くらいで推し執事のレベルMAXいったりとか、2週間くらいでプレイヤーレベルMAXいったりとかする主様がいらっしゃるそうですよ(←暇人主だったからという点については否めない)。

課金の要否について

基本的に無課金でも十分楽しめる。課金無しでメインストーリーとイベストーリーは読めるし、生活補助機能は無課金で使い放題である。

課金が必要なのは、現時点で、

  • ガチャを早く引きたい場合。
  • オンラインショップでグッズを購入したい場合。

のみである。ガチャを引くことで服やカード(カード取得でやレベルアップでボイス、ストーリー、服等を入手可能)を取得することが出来るが、ガチャを回すためのアイテムが貯まりにくく、カードの排出率も低いので、服やボイスが欲しい人は課金することになるだろう。

ガチャのシステムはわかりにくいと思うので、こちらの記事で大まかな仕組みを図解済み。

「あくねこ」の魅力(こんな方にオススメ)

魅力1:執事との会話

主様(=プレイヤー)を全肯定して好きになってくれる執事からの励ましの言葉は、日常生活に疲れている人、自分が嫌で自分を責めてしまう人へは大きな励みになる。

魅力2:時間を取られすぎない

他の一部のゲームのように、特定の時間帯にログイン必要なイベント・クエストの開催や、毎日のログインを強いるボーナスシステム等、きついログインの縛りが無い。本当に執事に会いたい時だけ自由にログインすればいいので、忙しい方、ゲームに熱中して他が疎かになりやすい方にはオススメ。

魅力3:ストーリー、絵柄、ボイスが秀逸

もちろん好みは人によって異なるものの、ストーリーの質は高めだと思う。性描写が無いので小学生くらいから読める。絵師様も毎回よく綺麗な絵を描くなと尊敬する。声優陣も素晴らしい。

その他気になる点等

初心者は画面を見ても操作がわかりにくい

慣れるまでは、どこをタップするとどこにいくのかわかりにくい。いろんな所から同じ場所に遷移したり、アイテムを交換する場所が見つからなかったり、ちょっとわかりやすさに欠ける。

筆者
筆者

迷子の主様向けに「画面の見方」に関する記事(画像あり)を作成しましたよ!

サクサク会話出来ない

執事との会話時にラグが……。

また、1回の会話で何度もタップしないと会話が進まないのが難点。オート的に進むとありがたいのだけど。

まとめ

以上を簡単にまとめると、「悪魔執事と黒い猫(あくねこ)」はこんなゲームです。

  • 主に「ストーリーを読む」「執事と会話」をする恋愛ノベルゲーム。
  • 「会話の選択でストーリーや親密度が変わる恋愛シュミュレーションゲーム」ではない。
  • セリフやボイスで励まされたりキュンキュンしたり出来る(対象年齢低め)。
  • 生活補助機能の実用性は低め。
  • ストーリーの闇要素強めなので、合う合わないが分かれるが、ハマる人はハマる。

初めての方やダウンロードしようか迷っている方にもどんなアプリゲームなのか伝わるよう、出来る限りわかりやすく、かつ素直に記事にしてみましたがいかがでしょうか? 私も始めたばかりで全貌把握仕切れてませんので、万が一間違い等ございましたらご指摘いただければ幸いです。

このゲームは攻略情報が多数必要な複雑なものではないので、今後同様の記事は作成予定ありませんが、もしご要望等ありましたらご連絡ください。また、よろしければこちらの記事もどうぞ。→「画面の見方」に関する記事(画像あり)

「あくねこ」の二次創作ノベルを執筆中です。完成したら随時アップしますので、興味ある方は覗いていただけると嬉しいです。

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